きれいな地球を守る会

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エネルギー問題の歴史

発電

エネルギー問題についての理解を深めるには

エネルギー問題が地球規模で問題となっていますが、これを正しく理解するためには、これまでの歴史を振り返ることが大切です。
現在のような状況になったのはどのような経緯があるのか、それを知ることによって、これからの対策を考える助けとなるでしょう。

歴史を振り返ることによって、人間のエネルギー利用にどのような問題点があったのか、どんな視点が欠けていたのかをよく理解できるようになります。
過去の歴史を踏まえた上でこれからのエネルギー問題を考えていきましょう。

エネルギー問題の歴史について

エネルギー問題を考える上で重要なのは18世紀に起きた産業革命です。
この頃から人間の経済活動は非常に活発となり、生産性が向上して、日々の暮らしがとても快適で便利なものとなりました。
このような状況を支えていたのがエネルギー資源なのです。

特に産業革命の頃からは化石燃料の利用が増えました。
化石燃料とは石油や石炭、天然ガスといったものであり、これらは過去の地球に存在していた動植物の死がいが変成して生じたものです。
蒸気機関車を動かすために石炭が利用されていました。

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石炭は地中でも比較的浅い場所に存在していたため、採掘をするのが簡単であり、気軽に利用されました。
日本でも明治頃には石炭鉱山が開発されたことにより、石炭の利用が増加。
19世紀の半ば頃になると石油が注目を浴びるようになりました。

産業革命の時代から現代に至るまで、一次エネルギーの使用量が爆発液に増大しました。
1968年と比較すると2011年の時点で使用量が約3倍に増えています。
特に日本の場合は化石燃料に依存しているため、このままの状況が続くと将来危険な状況に追い込まれる可能性があります。

また、化石燃料を利用すると温室効果ガスが排出されるため、地球温暖化が促進されます。
特にこの100年の間に使用された化石燃料の影響により、地球温暖化が急速に進行しています。

先進国ではエネルギー問題に対処するために産業構造を変化させたり、省エネ技術を開発したため、エネルギー消費の伸び率は鈍化しました。
一方、これから発展しようとしている開発途上地域においては化石燃料の消費が増加しており、これからも大幅に増加し続けることが予想されています。

このように産業革命以来の化石燃料の使用によって、エネルギー問題は無視できない状況となっています。
これからは再生可能エネルギーの利用を促進したり、省エネや資源の無駄遣いを抑えるなどの対策が必要となります。

エネルギー問題は人間がより豊かな生活を送りたいと願って行動してきた結果引き起こされたものです。
これからは、現代に生きる人達のことだけを考えるのではなく、将来の人達のためにもエネルギー問題を解決しなければいけません。