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干ばつ以外にもある!砂漠化の原因

砂漠化が進む地球

テクノロジーが進んだ現在ですが、自然をコントロールするための技術に関してはまだまだ開発は進み切っていません。
地球規模で進んでいる砂漠化に関しても、決定的な対策というのは講じられていません。
砂漠というのは雨が極端に少ないため、植物がほとんど育たず非常に乾燥している土地のことをいいます。
また、砂漠といっても降雨量に応じて極乾燥地域と乾燥地域(年間の降雨量が200mm未満)、半乾燥地域(年間降雨量200mm〜800mm未満)、乾性半湿潤地域(年間降雨量800mm〜1500mm)の3タイプに分けられます。
上記のうちでも「極乾燥地域」が一般的にイメージされるに砂漠に近く、アフリカのサハラ砂漠などはこれに当たります。

さらに砂漠は、でき方によって4種類に分けることができます。
赤道を中心とした熱帯には雨がたくさん降るのですが、その後乾燥した空気が亜熱帯砂漠に降りてきて土地を乾燥させます。
これが「亜熱帯砂漠」と呼ばれるものです。
この他にナミブ砂漠やチリのアタカマ砂漠などのような「冷涼海岸砂漠」、オーストラリア砂漠のような「大陸内部砂漠」、タクラマカン砂漠のような「雨影(あまかげ)砂漠」などが存在します。

緑の土地が砂漠化する原因

昔は緑豊かだった土地がだんだん砂漠化する現象も見られます。
その主な原因となるのは「風食」「水食」「塩害」の3つです。
風食というのは風によって土が運び去られる現象で、風で肥沃な土が運びさられてしまうと植物の根があらわになって枯れていくという現象です。
土砂が運び込まれた土地では土と植物が合わず十分に育つことができませんから、運び去られた土地と運び込まれた土地の両方で砂漠化が起こっていくことになります。

水食というのは、水の勢いによって土砂がどんどん運び去られその地域の土が少なくなることです。
土には沁み込んだ雨を貯め込む保水力がありますが、土の厚みが薄くなった部分では保水力も弱くなります。
そうするとその土地で植物が育たなくなり、砂漠化が進んでいくというわけです。

もうひとつの塩害は、土の表面に塩が溜まる「塩類集積」と呼ばれる現象のことを指します。
塩分が多い土地では作物がほとんど育たなくなるため、その土地でも砂漠化が起こっていきます。

塩類集積は、川や湖の水を畑に撒いているうちに水がどんどん蒸発していき、土の表面に塩が残ることで起こります。
日本などは雨が多く、数日おきに雨が降っているのでこのような現象が起こることはまずありません。
逆に、雨が降らない地域ではこの塩害によりますます砂漠化が進むということです。
この悪循環を断つためには、水路の整備や防風対策が大切になってきます。

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