きれいな地球を守る会

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生態系破壊の原因

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生態系破壊とは

地球には数えきれないほど多くの生物が生きています。
これらの生物は、私たち人間を含め、生きるためのサイクルがあります。
そのサイクルを生態系といいます。

植物が太陽からエネルギーを得て育ち、それを動物が食べて排泄をします。
その排泄物や動物の遺体は土に戻って、微生物の餌になり、その微生物は植物の栄養分になります。
地球上に存在している生物は、全てこのようなサイクルの中で生きているのです。

ある動物がそれよりも弱い動物を食べ、その弱い動物は植物や魚、虫などを食べます。
そして、動物たちの排泄物や遺体によって微生物が育ち、それを植物や魚、虫などが栄養として取り入れます。
これを食物連鎖といいますが、これが、その地域に生存している生態系を維持しているわけです。
私たち人間も例外ではありません。
人間は、自分たちだけの力で生きているように思いがちですが、決してそうではないのです。

食物連鎖に異常が起こると、ある生物が栄養を得られなくなり、その生物は生きていくことができなくて絶滅し、逆に食べられることがなくなった生物が爆発的に繁殖するといった生態系の変化が起こります。
生態系の変化により、絶滅の危機に瀕している生物は約17,300種類にものぼると言われ、世界的な問題となっています。

生態系破壊が起こる理由

どうして生態系破壊が起こっているのか、それには幾つかの原因があります。
その1つは、その地域に元々生息していなかった生物を人間が持ち込んでしまったということです。
外来種のペットなどが逃げ出したり、捨てられたり、もしくは、ある生物を駆除する目的で離されたりして、その地域に生息するようになり、生態系を破壊してしまうわけです。

また、人間が食用にしたり、商売のために生物を乱獲したために、その生物が激減し、そのせいで生態系が崩れるという現象も起きています。

しかし、最も大きな原因となっているのは、人間による自然破壊です。
大気汚染や土壌汚染、水質汚染が進み、生物が生存する地域も汚染され、生物が生きられなくなったり。
土地開発や資源の確保のために木が伐採されて、森林が無くなり、そこに住んでいた生物たちの居場所がなくなったりして、世界のあらゆる所で生態系が破壊されているのです。

このように、生態系を破壊しているのは、人間です。
より便利に生きようと、様々な開発を続けてきた結果なのです。
開発の結果、生態系が破壊されるという知識が無かったことが、大きな原因です。
さらに、適切な規則や法律が制定されていなかったことも原因の1つと考えられます。

様々な開発は現在でも続いており、自然破壊や生態系破壊も進んで深刻化しています。
これからどのようにしてそれらを改善していくかが、大きな課題と言えるでしょう。

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